環境家計簿の活用


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はじめに

「日高自動車道 日高町 清畠北改良工事」にて、
環境家計簿を活用し、PDCAサイクルによる管理のもとCO2の排
出削減に取り組みました。






PDCAサイクルとは







計画
社内において、環境家計簿の活用について下記のように協議した。

(1)ISO14001を取得し環境配慮を社訓とする我が社は、社員及び現場従事者の環境意識高揚
  のためのフラッグシップとして最新機種を導入した。
(2)大量の切土現場であるため、ハイブリッドバックホウ及び排対型の利点が最大限引き出せ
  る現場であることを考慮した。
(3)環境家計簿の取り組みにおいて、高いCO2排出削減目標を定めることが出来ることを考
  慮した。
(4)燃料消費量を抑えることにより自社コストを大きく抑制出来ると共に、具体的金額が算出
  可能であることを考慮した。
(5)この現場は、軽種馬の放牧地と隣接しての施工となるため、騒音等環境に配慮した施工が
  重要であると認識し、近隣住民への配慮と軽種馬への影響を考慮した。
(6)CO2削減率14.6%を目標とした。


実行
ちなみにこの現場は、軽種馬の放牧地と隣接するため、騒音等環境に配慮した施工も
重要であるので、2機種とも超低騒音型の機種でもあり、さらに4次規制対応型は、
PM(粒子状物質)90%減、NOx(窒素酸化物)8%減を達成します。




評価(中間)
(1)当初計画ではアイドリングストップ、省燃費運転座学講習、機械のハイブリット化・低燃費化、
 ASP活用による車両移動の低減を行い、CO2削減率14.6%を目標としていたが、環境家計
  簿で実施結果を整理していくと、予想以上に効果が得られる事が確認できた。
(2)内容の分析を進めると、省燃費機械(ハイブリット・4次規制対応)で土砂掘削量が増えた時
  に大きい効果が得られることが判明した。
  これは掘削時の旋回により、回生エネルギーが効率よく発生することに起因していると思う。


改善・計画・実行
土砂掘削量が小さくても効果が上がるように、取組の見直しを行い、追加の取り組みと
して、運転手の省燃費運転実技講習及び、現場事務所照明のLED化を実施した。


評価(最終)
(1)追加の取り組みが効果を発揮し、現場後半で土砂掘削量が減ってきても削減率が
   20%を超える事ができた。
(2)燃料消費量は、5391L(19.1%)削減された。
(3)排出CO2重量は、16.0t排出削減された。
(4)燃料消費量の削減に伴い、軽油代金約730,000円(@135と設定)がコスト縮減された。
  トータルコストとしては、現在のところ大きな削減とはなっていないが、CO2削減の
  メリットがある。
(5)近隣牧場からは工事の騒音としては気にならないとの反応でした。



 


おわりに
今回の環境家計簿を実施したことで、ハイブリット機械の特徴である旋回時のエネルギーを
回生する旋回頻度が多い作業を行うことで、より燃費低減効果が得られる事を確認しました。

また、ハイブリッドバックホウによる削減の効果は大きいが、環境家計簿の本来の目的は
環境意識の高揚であるため、オペレーターや作業者への教育を積極的に進め、環境意識の高い
作業現場へ機器を導入していくことが大事であると考えています。

この経験を生かし今後の工事についても環境家計簿を活用し、
工事特性に合う施工計画を行い、CO2排出量を削減する取り組みを続けていきます。